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ストレスを力に変える思考法!

日頃の生活の中で様々なことでストレスを抱えてしまうことがあると思います。

子育てによるストレス、仕事のストレス、人間関係のストレスなど。

多くの場面でストレスを感じてしまう人は今の時代特に多いでしょう。

もし、今抱えているストレスがなくなったり、それがパワーになったらどうですか?

今回はストレスから脱出し、力に変えるための思考法について見ていきましょう!

目次

ストレスを力に!?

ストレス

まず最初に明確にしておきたいことが一つあります。

それがストレスの要因について。

今あなたがストレスを抱えているとするならば、「そのストレスはどんなこと、何が要因であなた自身のストレスになっているのでしょう。」

少し考えてみましょう!



思いつきましたか?

ではその要因を踏まえて進んでください!


ストレスの根源というのは必ず「人間関係」がきっかけになっています。

他者との関わりがすべてのストレスの要因といっても過言ではありません。

でもそれはこの世界では当たり前のことです。

人がと人とのつながりの上で成り立っているのがこの世界だから。

規模感が大きく、難しく聞こえるかもしれませんが掘っていくとシンプルです。

ではここから一つずつ深堀りをしていきましょう!

ストレスの要因は人間関係!?

人間関係

先ほどお話しした通り、ストレスは[人間関係]によって起こりえるものになります。

例えば仕事におけるストレス。

上司との関係性がうまくいかず、①上司の発言にいちいちイライラしてしまったり。

②仕事がうまくいかなくて自分にイライラしたり。

①の例で行くと、要因は上司という「関係性」がストレスになっています。

②では、一見自分自身だと感じますが、根本をたどっていくと、周りの人に褒められた位だとか、上司に怒られたくないから上手く仕事をやりたい。でもできないからイライラする。というように根本は他者との関わり、「人間関係」になります。


また、特に日本人は、学校を通して自然に他社と比べる習慣が出来上がっています。

テストの点数で競ったり、Aさんが悪いことをしたからダメで、Bさんはいいことをしたからいい子。

通知表で他者から評価されている。

常に誰かに評価されながら思春期を過ごしているので、無意識のうちに、他者と自分、どちらが優れているかと優劣をつけています。

だから劣っていると感じればやる気が出る人もいれば、気持ちが落ち込み沈んでしまう人もいます。

優秀な人が周りにいると、頑張ろうと思う人もいれば、嫉妬をし、ネガティブな感情を抱く人もいるでしょう。

このように人のストレスというのは他者との人間関係から生まれるものになります。


つまり究極な話、人との関わりがなくなればストレスを抱えることはなくなります。

なぜなら、他者と自分を比較するという概念がなくなったり、他者にあれこれ言われることもなくなる。そして、人と関わることがそもそもなくなるからです。

でもそれは現実問題不可能です。

なんだかもやもやしますね。

でも焦らないでください。

ここまでの説明はあくまでストレスの根源は何かというお話で、その理由を綴っただけです。

次のステップで解決法についてお伝えします。

相手は変わらない!?

楽しい

ストレスがどんなところからやってくるかという要因がわかったと思いますので、次にそのストレスを力に変えるための方法についてです。

人は捉え方・考え方ひとつで上にも下にも変わることができてしまう生き物です。

ですが、その考え方というのは今まで生きてきた中で培って生まれた考えのため、変わろうと思ってもそんなに簡単に変わることは並大抵のことではなりません。

いわゆる癖というものです。

でもその考えが変わればハッピーに近づくことは間違いないでしょう!

例えば「明日は外で走ろう!と思って起きた当日の天気が大雨だったとします」

あなたはどう思いますか?

せっかく走ろうと思ったのに雨だ。最悪。と思うのでしょうか。

仕事において、自分と考えの合わない先輩から頑張って作った企画書に対して「ここ違うからもっとこうして!直して!」といわれたとき。

めんどくさいな、せっかく作ったのになんだよ。自分が気づいたなら自分でやってよ。って思うのでしょうか。


この2つの例の捉え方というのはネガティブで、常に「~しようと思ってたのにこうだ」と自ら気持ちを落としています。

こういう小さなことが続きストレスに繋がっても来ます。

ですが、捉え方を1つ変えることが出来ればどうでしょうか。

雨が降っている
→今日はゆっくり体をやすめろということだな。休むことに専念しよう!

先輩に何か言われた
→自分が作ったものをちゃんと見てくれている!ここを上手く直せばもっといいものになるな!自分では気づかなかった。ありがとうございます。

「~したのに、しようとおもったのに」という思考を「~しよう」とか、ありがとうと相手に感謝の気持ちを持つことが出来れば、つまり捉え方を変えることが出来れば今抱えるストレスは、ストレスではなく、自身の成長材料として落とすことが出来るでしょう。




人は無意識に他人をコントロールしようとしてる!?

自分

先ほど説明したことと似ている部分はありますが、人は無意識のうちに他人をコントロールしようとしています。

例えば車を運転していて、ウィンカーを出さずに割り込んできた車がいたとします。

あなたはどう思いますか?

私は結構イライラして、「なんだよ前の車!危ないな!」って思って、割り込んできた車がいなくなるまでイライラが収まらなかったりしてました。

でもこれって実際問題、イライラして車の中で「危ないなー!ウィンカーぐらいだせよー!」って言っても相手に聞こえるはずもないですよね。。。

しかも聞こえていたとしても、その後その人がウィンカーをちゃんとだすようになるかなんてわからないですよね。

つまりこの場合のイライラは、「安全に運転したい私」にとって思い通りにならないことが起きたことにイライラをしているわけなんです。

=他者に対して、あなたも安全に運転しなさいよ!と言っているがコントロールできないからストレスになっているということ。

実際車は安全に運転してもらいたいですけどね。。。

この場合どうするといいのかというところで、さっきの捉え方です。

「何だよあの車!このやろー」ではなく、「きっと急ぎの事情があったんだろうと、しょうがない」と相手の立場で捉えてみる。

これは極端な例かもしれませんが他のことにも当てはめられますよね。

実際ストレスをあまり抱え込まない人は目の前で起きたことに一喜一憂することなく、冷静に物事をとらえています。

相手をコントロールすることは出来ないということをまずは理解すること。

そしてコントロールすることが出来るのは自分自身だけ。

自身のコントロールを上手くするためには、自分の内面、見る視点を変えるということが大切で、自分がどんな時にどんな感情・行動をしているのかを知ることが必要です。

自分をコントロール出来ればストレスをなくしたり、逆に今までストレスに感じていたことをとらえ方ひとつでパワーに変えることが可能になります!

何か嫌なことがあったときに、そこでただ立ち止まって落ち込むのではなく、「いやだな、でもこれだけ嫌なことがあったらあとは前に進むだけだ」、「逆に見返してやろう」とか。

ネガティブなことが起きたらネガティブな感情を拒否するのではなく、受け入れて、その上で自分に一言ポジティブなことを付け加えてみましょう!

まとめ

ストレスの要因は人間が運んでくるもので、大半が人間関係によるものがストレスに繋がります。

この人間関係でストレスを抱えてしまう人は無意識のうちに相手を自分の思い通りに動かそうとしています。

相手をコントールしようとしているということ。

そこで自分が思うようにコントロールできないからストレスになってしまう。

これを改善するために必要なことが、、、

・「自分が相手をコントロールすることは出来ない」ということを理解すること

・コントロールできるのは自分だけ

・出来事の捉え方を視点を変えて捉えてみる事(相手の立場になってみる)(第三者になってみる)

・ネガティブな感情は受け入れ、自分に一言ポジティブな声をかけてあげる事

このポイントを理解し、自分の思考を変える、コントロール出来れば今のストレスはきっと力に変わると思います!

「懐は広く深く持ちましょう!」

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