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固定概念をぶち壊す!新しい自分に生まれ変わるためのマインド

普段の生活の中で、「これはこうするべき」「こうしないといけない」という固定概念は誰しもが持っていると思います。

固定概念を持つことで方向性がぶれなかったりするのでいい部分もありますが、時として、それがストレスになったり、自由に物事をとらえることが出来なくなってしまう場合もあります。

ここが強すぎることで、相手の言葉を素直に受け止めることが難しく、なんだか世界が狭く感じてしまう、という人も現にいるでしょう。

人の成長のためには自分の思考や意見はもちろん大前提ですが、他者の世界観も受け入れることでより成長に繋がることもあります。

今回はそんな固定概念の殻を破って新しい自分に生まれ変わるためのマインドをご紹介します!

目次

固定概念をぶち壊す

固定概念

固定概念は人それぞれ持っているものが違って、育った環境や学校教育、友人関係などが様々な固定概念を作り出していきます。

冒頭でも触れたように、「これはこうだ」というものがあることで、行動指針がぶれにくく真っすぐに進みやすいといういい点もあります。

人は物事を主観で見る生き物なので、その固定概念というのも自分の都合のいいように解釈されたものになります。

ですが、これっていうのはある意味自分の可能性を自ら狭めていることにもなります。

というのは生きている中で、自分の中で生まれた新しい感情っていうのは(挑戦・変化・環境など)少なからず生まれると思います。

ですが「~はこうだから絶対無理だ」とか「挑戦している人はだいたい失敗する」とか。

色々あると思いますが、このような固定概念があることでその自分が生まれ変わるために必要だと思った感情が無意識のうちにかき消されてしまいます。

要は固定概念があるがゆえにあきらめるハードルが低すぎたりするということ。

私も転職の時ありました。

新卒で「入社して3年は同じ会社に勤めるべきだ」「3年たたないと何もわからないし、転職に不利だとか」ってなんでかわかりませんがそんな固定概念が。。。

結論私はそこでの3年より新しい挑戦の方が自分にとって最大の価値になると思い1年半で退社しました。

実際周りを見れば同じように転職している人は沢山いたし、3年働いたらみたいな考えは少し古いということも見えました。

つまり固定概念があるということは物事を見る目にフィルターがかかっていて周りが見えづらいということ。世界が狭いということです。

世界は広いです。今自分が見ている世界は宇宙レベルで言ったらほんの一部です。

新しい景色を見るためにすぐに実践できるポイントについてここから押さえていきましょう!

がちがちマインド

がちがちマインドというのは「~しなきゃ、するべきだ」「こうしないといけない」など固定概念が強く、自分自身に対して決めつけばかりで、なかなか曲がりにくい針金みたいなマインドです。

スポーツで例えるなら試合に出たときに、「勝たなきゃいけない」とそこしか見えなくなってしまう状態です。

この状態のいい部分というのはある意味目的がはっきりしているので、上手くいけば波にのれること。

ですが頭の中が「勝ち」で埋まっているのでミスが出てくると、「どうしよう、でも勝たなきゃ」とだんだんとミスを恐れて体が動かなくなっていき自分の本来のプレーができにくくなってしまいます。


自分自身に常にプレッシャーを与え続けていることと一緒なので、上手くいけばいいですが上手くいかなかったときに疲弊してしまいます。


ではこのがちがちマインドを柔らかくしていくために必要なことが、まず一つ、自身の思考の癖に気づくこと。

自分がどんな時、どんな状況の時に、「こうしないといけない」という決めつけをしているのかわからなければ意味がありません。

気づくことが出来たなら、次はなぜそう思ってしまっているのかを探ってみる。

そもそもなんである状況の時「~しないといけない」と決めつけてしまっているのか。

親に昔言われたからそういうもんだと思い込んでいたとか。自分の意志とは関係なく無意識のうちに頭に刷り込まれているケースが多々あります。

ここのなぜを明確にして、プラスワンクエスチョン。「本当に?」と聞いてみる。

100%そうしないといけないのかどうか自信に聞くとそうではないことに気づけます。

順序としては

①思考の癖を理解するために決めつけてしまう状況がどんな状況かを把握

②そもそもなぜそんな風に決めつけるようになったのか、自分の頭の中を探ってみる

③100%本当にAの状況でBをしないといけないといけないのか

まずはこの3点を抑えて、がちがちマインドの針金をいろんな方向に曲げやすくできるように自分と向き合ってみましょう!

しなやかマインド

マインド

しなやかマインドは、「~しなきゃ」という凝り固まった考えではなく、「こういう考えもあるな」などと柔軟性があり、スポーツの世界では理想とするマインドになります。

というのもがちがちマインドの場合、試合になると「勝たなければいけない」という考えからミスをすればミスを恐れて最大パフォーマンスを発揮しにくくなります。

ですがしなやかマインドの場合、試合では大前提にその場を楽しむという考えがあること。

そのうえで、こういうプレーをしてみたい、このプレーをして点を取りたいとか。

練習で培ったものを披露する発表会のような感覚で捉えるマインド設定になります。

こうしないといけないという決めごとがない分、気持ちにも余裕ができ自分のプレー・行動に集中できます。

このマインドは日ごろの日常生活でも同じで「こうしないといけない」という考えを「こうしてみたらどうだろう」とか考えを一つに絞らないこと、どうしたら今の自分が楽しいと思える状態になるかを模索してみることにあります。

複数の考えを踏まえたうえで自分なりの考えを出すのと、最初から決めて出した答えでは、同じ答えでも自分への影響はもちろん周りへの影響も変わります。

人によって様々で、いろんな考えがあり、考えに決まりはないということを理解し実感することでマインド設定がしやすくなります。

固定概念で進みそうになった時、他にどうしたら楽しくなるか、自分の中で案を3つほど出してみると良いかもしれません。

真実かどうか?

先ほどがちがちマインドで少し触れた「本当に?」という真実を確認することについてです。

人の思考というのは過去の体験を踏まえて作られていくもの。

成功したこと、失敗したこと、他人から言われたことなど。

この経験から、今の状況に照らし合わせて自分なりの答えを出します。


だからこそ、意識していなければ自分が出している選択に疑問を持つこともなく、無意識のうちの行動がワンパターン化してしまいます。

Aの時はこう・Bの時はこう、のように。


さて、がちがちマインドの時に説明したように、人に植え付けられた固定概念には必ずきっかけがあります。

ですがこのきっかけの多くが他者から言われたことを真に受けているということ。

これって根拠のないことが多かったりします。

相手は悪気無くなんとなくの印象でいったり、何気ない会話の中で冗談半分で伝えたことを、本人が100%で受け止めている可能性があるということです。


だからこそ、普段の選択の中で思い込んでいることに気づけたなら一度それ以外の選択がないかを考えてみること。

選択肢が思い浮かばないならば、今自分が出した選択は本当にその選択しかできないかを疑ってみる。

「私は営業に向いてないから他の業種に行こう」と思っているのであれば、本当に営業に向いてない?

100%営業に向いてないか自身に問いかけてみる。

もしそれで100%ではないなと思えて自分がいたときこそ、次のステップ進めるチャンスです!

いい意味で自分を疑ってみましょう!


まとめ

選択肢

固定概念を持つことは決して悪いことではありません。

むしろ道筋がはっきりしていてブレないという意味ではいいでしょう!

ただ同時に自身で自分の可能性を狭くしている部分もあることを頭に入れましょう。


マインドにはがちがちマインドとしなやかマインドがあり、しなやかマインドを持つことは周りの声を聴くことが出来るということ。

周りの声を聴くことが出来れば「そんな考えもあるな」と捉えることが出来るため、自然と選択肢が増える。

そのためには、そもそもなぜ凝り固まった考えが自分の中にあるのかに気づく必要があります。

自身の過去の記憶をたどって要因に気づくことが出来たら、そこにそれって本当なのかな?ほかに選択肢はないのかな?って疑問を持ってみる。

それがもし100%じゃないと思えたのなら他の選択が自分にはあるということ。

自身の可能性を自分で狭めるのではなく、世界を広げて成長できるように自分にはどんな固定概念があるのか探ってみましょう!

あなたを変えられるのはいつだってあなた自身です。

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