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「限界突破!?」今の自分をさらに成長させるメンタル術

スポーツや仕事など、何かに取り組んでいるとき誰にでも壁にぶち当たったことはあるでしょう。

壁にぶち当たったときあなたは自分自身になんて思いますか?

「この壁を越えたらもっと成長できる」とか「自分の限界はここまでだ」「自分にはこれ以上できない」とか。

自分自身に期待する人もいればその逆の、あきらめる人もいるでしょう。

あなたはどちらですか?今回は後者の自分自身にあきらめている方に伝えたい内容です。

目次

自分自身に期待して限界を超える!

自分自身に期待をする。言葉では簡単ですが、実際は簡単ではないように思えます。

それはなぜか。人は得られる喜びよりも、失う怖さの方が強く感じてしまうから。(後程詳しく)

期待するだけなら簡単ですが、実際に上手くいかなかったときに悔しい思いをします。

でも自分に期待をせず、現実を見て、「自分にはここまでしかできないな」って自分でセーブをすれば保険になりますし、挑戦して失敗した時の失望感のようなものも感じずに済みます。

ようは、この先の未来にある「悔しいとか」「はずかしい」「無駄だった」などの感情を抱けば自分が辛くなることを過去の経験から知っているので、自らに蓋をしているということです。 


ではどうしたらその蓋を外し、さらに一歩先へ進むことが出来るのでしょうか?

いくつかポイントがあるので一つずつ見ていきましょう!

エレファントシンドローム

能力があるのに実力を発揮できない、ということは誰にでもあり得ます。

ではなぜそのようなことが起きてしまうのか。

それは失敗を積み重ねていることが一つ要因に挙げられます。

よく聞く、調教された象の話から見ていきましょう。


子供の象の足に鎖を付けて、丈夫な木に繋いでおく。すると像は最初はそこから必死に逃げようと試みます。

試みるものの何度も失敗に終わったことでやがてそれが無駄な努力だとわかり諦めます。

一旦そのことを学習すると、その像は大人に成長してからも、細い木に繋いでおいても決して逃げようとしなくなる、という話です。

よく考えてください。いや、考えなくてもわかるはず。

大人になった像が本気を出せば、自分を繋ぐ細い木などものともせずに、自由に動き回ることが出来ます。

でも小さい頃の失敗した記憶が強くある像は鎖の範囲から逃げようとしなくなる。


もう一つ「飛ばなくなったノミ」の話があります。

ノミは本来、自分の何十倍ものジャンプ力があります。

そのノミをコップに入れ、ふたをする。

当然ノミはフタの高さまでしか飛ぶことが出来ません。

ジャンプして、落下し手を十分にのみに経験させる。

そのうえでコップから出して飛ばせると、なんと今まで自分の何十倍もジャンプで来ていたノミが、フタの高さまでしか飛べなくなる、というもの。


この2つの話から分かるように、自分で自分の限界を決めてしまったために、ポテンシャルを発揮できないということは大いにあり得るということです。

これを「エレファントシンドローム」といいます。

ほとんどの人は自分のことを過小評価しています。

最後までやり通せばできるであろう物も、「自分はだめだ」とか「自分にはできない」と自分の限界を決めてしまったために、本当にできなくなってしまう。

自分の可能性を狭めているのは自分自身の心だということをまずは頭の中にインプットしましょう!

自分の可能性を広げるために

可能性

自分の可能性を広げるために必要なことは「自分を知る」こと。

そして知るために押さえておきたいものが「ジョハリの窓」

「ジョハリの窓」は自分についてを4つの枠に区切ったもの。

・『開放の窓』:自分も周りも見えているもの

・『秘密の窓』:自分は視えているが周りには見えないもの

・『盲点の窓』:自分は見えていないが周りは見えているもの

・『未知の窓』自分も周りも見えていないもの


自分の長所は?得意なことは?短所や苦手なことはなんでしょうか。

一度自分に問いかけてみましょう。

それが出来たら今度は周りの人に長所や苦手なことを聴いてみます。

すると、そこにはきっと自分が思っていることと相手が思っていることに違いがあるはずです。

自分が苦手だと思っていることでも相手からしたら長所に見えているということは少なくありません。

これが自分が知らない一つの可能性、「盲点の窓」に分類されます。


自分自身のことは誰よりもわかっていると思っていても、そうではないということ。

自分が知っているのは「開放の窓」と「秘密の窓」のみ。

残り2つの窓に自分の知らない・見えていない自分がいるということ。つまり可能性に満ちた自分がまだまだいるということです。

可能性を狭めるにはまだ早いですね!








苦手って本当に苦手なの?

先ほど自己分析をしてもらい、得意なこと、長所、短所、苦手なことを見つめてもらったと思います。

ここでは短所と苦手にライトを当てて話していきます。


まず自己分析で出てきた短所・苦手をなぜそのように自分自身で感じているのですか?




長所や短所、苦手などはすべてその人自身の過去の経験から生み出されるものです。

上手くいっていれば得意なこと・失敗をした経験があると苦手だと無意識のうちに分類されます。

過去の失敗から苦手だと認識しているもの。

でもそれって本当に100%苦手なことだって言えますか?

苦手だと思っていても上手く言った経験やいつもより少しだけできたこととかはないですか。

それでも人はたった一度の失敗だけで苦手だ・短所だと認識してしまいます。

仮にそのあと上手くいったとしても、その失敗の印象の方が強く残ったためにネガティブにとらえているケースも。

だからこそ見つめなおす必要があります。

本当に?って。

もし苦手だとおもっていることが100%の真実ではなくそこにまだたくさんの可能性を秘めているのなら開花させたいですよね!

そのためにも自分と向き合い、自分を進化させましょう!



まとめ

可能性

人の可能性は無限大で、私たちの心と身体には沢山の宝箱が眠っています。

その宝箱を開くためには、自分を信じて鍵を見つけなければなりません。

でもなかなか鍵が見つからないからと、あと一歩のところであきらめてしまい、その宝箱を開けることなく終わってしまうこともあります。

あと少し進めば鍵があったかもしれないのに。。。

自分自身の限界や苦手を作り上げているのはほかでもない自分であるということ。

自分で自分の可能性を狭めることほどもったいないことはないですよね。

「信じるものに道は開ける」なんてよく言いますけどその通り。

自身の可能性を信じて、進み続けましょう!


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